一目惚れはきみどり色

オフ車初心者のおじさん日記

KLX250-FinalEdition

 

ついに念願のオフロードバイクを手に入れる。

 

納車前の説明なんぞは今も昔も変わらないと思っていたのだけれど、この機体はFIでリザーブタンクが無いことに驚いたwバッテリーが完全にお亡くなりになったら押しがけもできないのか・・・?まぁ仕様は大体理解できた。

 

なにはともあれ、いよいよ7~8年ぶりに新しい翼を手に入れた!

素直に嬉しい。リアシートの箱もサービスして貰えたしね。

f:id:klx250:20180901012830j:plain

 

こいつでやりたいことはたくさん思いついたけど、とりあえず慣らし運転がんばろう・・・

 

 

作戦開始。

 

あれからすぐ行動に移した。

新車在庫があり、実際に見て触って色々と聞けるバイク屋さんを探すところから始めた。

ネットの情報だけが頼りだけど、まだ売っているお店は20も無かったな、、、その中で首都圏に絞っていくと僅か数店だけだった。

 

もちろん中古車に跨ってみたりしてみたい気持ちもあったけど、中古を買うつもりがないのに冷やかしにいくだけというのはフェアじゃない。何より時間の無駄だ。

 

ボクは新車を買うと決心したのだからね。

 

そして少ない候補の中から更に対象店をネットでの評判で絞っていく。

すると1軒。残念ながら都内ではなかったけど、まぁ行けない距離ではない場所にあるバイク屋さんを見つけた。

 

さっそく電話をしてみると、、、まだ売れ残っていると返答があり見物したいと伝える

そして念願の対面。

案外でかい!跨らせてもらうと足の親指の付け根が付くくらいだ。この程度なら緊急時でも足が付くだろうし問題は無い気がする。

 

そして商談。

ネットの価格と少し違っていた(ネットの価格は少し割引をしていたが実際はメーカー希望小売価格のままだった)が、この際は目をつぶることにした。他店と同じ価格になるだけなのだからね。

その少しの価格差よりも、その先にある関係を見越したほうが良い。

 

それで商談は終わり。即決さ。

憧れの君は数日後に納車される手筈になった。

 

 

 

一目惚れしたあの子はきみどり色

さて。

前回のような経緯でオフ車を買おうと決めたのだが、調べてみると驚いたことに昔と比べると車体の選択肢は限られているのだね。

 

オフ車のことを何も知らないおじさんのイメージとしては...

オフ車=モトクロスレースを筆頭に、山を駆け川を渡り、、道なき道を進み時には岩山を登り、敵陣への威力偵察までこなせる。舗装された道以外は万能な乗り物と考えていたのだが、youtubeやオフ好きの方々のブログ等をみてるとそれは幻想だとわかる。

 

うん。でも上記全部w

その他にツーリングもしたいしキャンプ地で煮炊きも楽しそうだなぁ・・・

 

・・・仕方ないだろう、経験したこともない魅力的な世界に飛び出す時、用途なんて堅い制約なんてあるかい?

答えは否。

 

もう見た目で選ぶ。

 

そんなこんなで色々見てまわると・・・いた!

 

きみどり色のかっこいいのがあるじゃないか!

カワサキKLX250 これがいいっ!

買う、もう決まりだよ!

 

万能かどうか限界まで使ったあとに決めればいいのさ!そして限界は自分次第なのだからね。

 

現在生産中止になっているみたいだけど、在庫がまだあるなら新車がいい。

(最初は中古車でOKだと割り切ってたけど・・・)

 

一目惚れなら仕方ない。

オフロードバイクを買おう!うん、そうしよう!

昔々のお話し。

知り合いの付き添いでヤマハ主催のオフロードバイク試乗会(wr250が新発売の時かな?)に行った事がある。

当時はR1-Z250に乗っていて、オフ車には全然興味がなかったけど会場の雰囲気もあり、せっかくだから少しだけ乗ってみようか、、、くらいなノリだった。

初めてオフ車に跨がりコースに出てみるも、満足に走ることも止まることも曲がる事も出来なかった。もちろんオフロード装備なんて1つもなし。乗り方だって知らないのだ。

wr250の他にもセローやトリッカーも使って良い太っ腹な企画だったので、何度も転びアザもたくさん作りながらも走っているうちに楽しくて仕方なくなり、クタクタになるまで遊んだ記憶がある。(結局遊ぶだけ遊んで買わなかったけど)

それでも帰り道には「いつかオフ車欲しいな、、、」そう考えるようになった。

 

そして年月は過ぎ、少しだけ時間もできた。あの時のいつかを実現する時が来たのだ!